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2019年度吹奏楽コンクール特設サイト

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課題曲1

吹奏楽コンクール課題曲 打楽器ワンポイントレッスン

「あんだがたどこさ」の主題による幻想曲

※良い音でお聴きいただくために、動画の視聴にはヘッドフォンやイヤフォン、またはオーディオ用スピーカーの使用をおすすめします。

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ワンポイント・レッスン by:

小川裕雅

エリザベト音楽大学専任講師、広島ウインドオーケストラ首席打楽器奏者、ソナー・SQ2クラシカル・アーティスト

楽曲について

 作曲者が「打楽器の存在感が重要な役割を果たしています」と言っているように、常に打楽器セクションが音楽の流れを作っています。テンポの変化によって各場面は明確に分けられていますが、どの場面にも発想標語が書かれていません。演奏者のイメージやニュアンスを統一することが大切です。テンポの速い6/8拍子の場面では縦ノリのリズム感というよりは、フレーズを大きくとらえた横の流れをイメージして演奏しましょう。

 リズムを読む時には音価(音符の長さ)を意識した譜読みが必要です。特に短い音符では音の処理と一音一音のつながりを丁寧に作ることで全体的なテンポやリズムの表現がよりクリアに伝わると思います。

 アクセントが続く場面では、「音量的に主張する力強い演奏」ではなく「テンションをキープしてリズムフレーズを歌いきる」ことを心がけましょう。

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Timpani

 マレットは重たすぎず、アクセントでも音程感が得られるもの。手順の工夫が大切です。難しいフレーズでも「クロススティック」はなるべく避けて、場合によってはダブルストロークも必要です。普段の練習の中で、左手からリズムを始める練習を取り入れてみましょう。
ロール+クレッシェンドで向かった先の音量がfとmfの2種類あります。fの時には音楽的に積極的に向かう感覚、mfでは丁寧に音色を創る感覚で練習してみてください。
 マフリング(響きの処理)を考えるときは、同じ音価で演奏している管楽器のニュアンスを参考にしてみましょう。短い音符を早く止めすぎると音程・音色が得られなくなります。

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映像内容

・【A】[8]〜[17]をセクションで演奏

映像中使用楽器

ティンパニ

マジェスティック/シンフォニック・グランド・GRシリーズ

<マレット>K.M.K/KK-TMK22

スネアドラム

ソナー/SQ-1406SD-MHI

<スティック>K.M.K/KK-CSJ

バスドラム

レフィーマ/LF-BD36S

<マレット>K.M.K/KK-BMDY03,KK-BMDY02

クラッシュ・シンバル

小出シンバル/11S-in18CCMH

グロッケンシュピール

フォール・クリーク/FC-K100G

<マレット>アンコール・マレット/EM-201R

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映像内容

・【I】と【E】ひとつ前のティンパニのみ

映像中使用楽器

ティンパニ

マジェスティック/シンフォニック・グランド・GRシリーズ

<マレット>K.M.K/KK-TMK13

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Percussion 1

:スネアドラム, ボンゴ, トライアングル

スネアドラム:スネアドラムとボンゴを同じスティックで演奏することになります。スティックの選び方とセッティングが重要です。また、それぞれの音程感も考えていきましょう。
 リズムパターンにより、刻んでいる場面では主旋律の音楽的な流れを感じて。音楽的なキメとなる場面では細かなリズムもはっきりと。メリハリを付けた演奏を心がけましょう。
ボンゴ:ピッチの高い方はなるべくハイピッチでチューニングしましょう。

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映像内容

・【F】[79]〜【G】[98]の合奏:

映像中使用楽器

ティンパニ

マジェスティック/シンフォニック・グランド・GRシリーズ

<マレット>K.M.K/KK-TMK22

スネアドラム

ソナー/SQ-1406SD-MHI

<スティック>K.M.K/KK-CSJ

バスドラム

レフィーマ/LF-BD36S

<マレット>K.M.K/KK-BMDY03,KK-BMDY02

サスペンド・シンバル

小出シンバル/10J-in18CSM

クラッシュ・シンバル

小出シンバル/11S-in18CCMH

グロッケンシュピール

フォール・クリーク/FC-K100G

<マレット>アンコール・マレット/EM-201R

シロフォン

K.M.K/KK-CX350DX

<マレット>アンコール・マレット/EM-201R

 

トライアングル:弱音での演奏時でも楽器を鳴らすということが大切です。ビーターが何種類かある場合には楽器との相性をそれぞれ試してみてください。軽すぎず細すぎず、楽器が楽に鳴らせるようなものが見つかると良いですね。

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映像内容

・トライアングルのビーターの使い方

映像中使用楽器

トライアングル

スタジオ49/SD-Ti2

<ビーター>K.M.K/KK-TB5, <ホルダー>K.M.K/KK-TC1

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Percussion 2

:スレイベル, バスドラム, トライアングル, タムタム, ウッドブロック

持ち替えがとても大変になると思います。楽器の並べ方、効率の良いマレットの持ち替え方など工夫しましょう。

バスドラム:一音一音が重たくなりすぎないように注意しましょう。楽器のサイズに合ったビーターを選ぶことが大切です。楽器によって狙うポイントが様々ありますが、まずは楽器の中心をしっかりと狙って音色を聞いてみましょう。刻みやキメとなる場面では響き過ぎずまとまりのある音色を創ることが大切です。ロールのクレッシェンドではエッジ付近やエッジとセンターの中間点あたりからセンターに向かっていくと効果的に表現できると思います。練習では場所による変化と自分の力のコントロールによる音量の変化を試してみてください。
タムタム:マレットを選ぶときには発音が比較的良いものを選びましょう。固い音色になるようであればマレットの先に布を巻くなどの工夫をしても良いかもしれません。金属マレットでこする指示では、トライアングルビーターなどを利用して演奏します。ビーターの太さや角度、楽器のどの位置をこするかによって音色が様々得られると思います。こするスピードやこすり方によっても表現されるものは変わってくるはずです。
ウッドブロック:比較的ピッチの高いもので2音の差が明確に分かるもの。シロフォン用のマレット(木または合成樹脂)で、発音をはっきりと。ボンゴと音程感や音色感が似てしまうと2つの楽器の差がつかないので注意しましょう。

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映像内容

・タムタム(銅鑼)のメタルスティックの擦り方3パターン

映像中使用楽器

タムタム(銅鑼)

K.M.K/KG-36

<ビーター>K.M.K/KK-TB5

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映像内容

・【J】[120]〜[134]:合奏

映像中使用楽器

ティンパニ

マジェスティック/シンフォニック・グランド・GRシリーズ

<マレット>K.M.K/KK-TMK22

スネアドラム

ソナー/SQ-1406SD-MHI

<スティック>K.M.K/KK-CSJ

ウッドブロック

ロン・ヴォーン/RVN-W1.5 & RVN-W3

<マレット>マイク・バルター/MB-8AR

バスドラム

レフィーマ/LF-BD36S

<マレット>K.M.K/KK-BMDY02

サスペンド・シンバル

小出シンバル/10J-in18CSM

<マレット>アンコール・マレット/EM-TM1

グロッケンシュピール

フォール・クリーク/FC-K100G

<マレット>アンコール・マレット/EM-201R

シロフォン

K.M.K/KK-CX350DX

<マレット>アンコール・マレット/EM-201R

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Percussion 3

:サスペンド・シンバル, クラッシュ・シンバル, ウッドブロック, タムタム

金属系の打楽器は音楽に色彩感を加えるとても大切な役割をしています。各楽器の音色を選んで、場面に応じた表現を探してみましょう。

サスペンド・シンバル:マレット、スティック、メタルスティックと様々な指示がされています。それぞれが特徴的な音となるような工夫が必要です。クラッシュ・シンバルよりも少し明るめのサウンドを意識してみましょう。中間部では落着きのあるサウンドを狙えると表情の変化が感じられると思います。サスペンド・シンバルのロール奏法では、楽器のどのポイントを狙うか、マレットの種類、楽器とマレットの角度などにより同じ楽器でも様々な表現が可能です。映像を参考に、自分たちの楽器からどのような音色が引き出せるか、是非挑戦してみてください!

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映像内容:サスペンド・シンバルの様々な奏法

・糸巻きマレットのロール

・スティックのロール

・メタル・マレットのスクラッチ

映像中使用楽器

サスペンド・シンバル

小出シンバル/インテンソ・シリーズ:10J-in18CSM

<マレット>アンコール・マレット/EM-TM1

<スティック>ベーター/Holy Yearning

<メタル・マレット>K.M.K/KK-TB5

 

クラッシュ・シンバル:音符の長さに注意しましょう。バスドラムと同じ長さで演奏するときには発音のタイミングや音の立ち上がりも大切ですが、音の処理の仕方が揃っているととてもきれいに聞こえます。サスペンド・シンバルに比べて重厚で存在感のある音色を狙って演奏してみましょう。他の楽器とのブレンド感が得やすいと思います。

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映像内容:クラッシュ・シンバルの奏法

・【A】[8]〜[17]の合奏

映像中使用楽器

ティンパニ

マジェスティック/シンフォニック・グランド・GRシリーズ

<マレット>K.M.K/KK-TMK22

スネアドラム

ソナー/SQ-1406SD-MHI

<スティック>K.M.K/KK-CSJ

バスドラム

レフィーマ/LF-BD36S

<マレット>K.M.K/KK-BMDY03,KK-BMDY02

クラッシュ・シンバル

小出シンバル/11S-in18CCMH

グロッケンシュピール

フォール・クリーク/FC-K100G

<マレット>アンコール・マレット/EM-201R

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Percussion 4

:グロッケンシュピール, シロフォン

鍵盤打楽器の中でも音域の高い楽器、しかも金属と木という材質の違う楽器を担当します。それぞれの楽器が持つ魅力的な音色を最大限に引き出すために、楽器の特性を知り、マレットについての研究が必要となります。

グロッケンシュピール:3和音について、アルペジオのスピードによっては3本で演奏することも可能です。和音のニュアンスを感じさせるためにはサウンドバランスに工夫が必要かもしれません。基本的にピッコロと同じ動きをしているので、音色がぶつからないように少し柔らかめで音色感が豊かなマレット(マレットの頭が大きく重ための物)を選ぶと良いかと思います。[105]のフレーズは、次につながるイメージを持って歌ってみましょう。オクターブや和音を演奏するときには低い方の音を豊かに、高音はハモるような感覚で。

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映像内容:グロッケン・マレットのシーンによる使い分け

①mpでのアルペジオ:冒頭[3]

②スラーで繋がれた音形:【I】[110]〜[117]

③全体がfで鳴っているシーン:【M】[165]〜[182]

映像中使用楽器

グロッケンシュピール

フォール・クリーク/FC-K100G

<マレット>①マイク・バルター/MB-92R

<マレット>②アンコール・マレット/EM-201R

<マレット>①マイク・バルター/MB-GP2

 

シロフォン:こちらも高音木管楽器とのアンサンブルの場面ですが、基本的にインパクトの強い音量で演奏する指示が出ています。シロフォン特有の鋭い立ち上がりを活かすことでこの表情はしっかりつけることができると思いますので、無理な力は加えず、マレットのスピードコントロールを意識して音程がはっきり聞こえるように演奏しましょう。マレットは楽器との相性にもよりますが、ローズウッドあるいは硬質ラバー、プラスティックなど硬めのものを使うことで力まずに演奏できると思います。

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映像内容

・【G】[92]〜[97]:シロフォン単体

映像中使用楽器

シロフォン

K.M.K/KK-CX350DX

<マレット>アンコール・マレット/EM-201R

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トライアングル聴き比べ

 

①スタジオ49/SD-Ti2

②グローバー/GV-TR6

③グローバー/GV-TRBHL7S

パート:Percussion 1

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タムタムのメタル・マレット聴き比べ

 

①K.M.K/KK-TB5

②マイク・バルター/MB-G5

パート:Percussion 2

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ウッドブロック聴き比べ

 

①ロン・ヴォーン/RVN-W1.5 & RVN-W3

②ロン・ヴォーン/RVN-W2 & RVN-W4

③グローバー/GV-WB8 & GV-WB10

④ロン・ヴォーン/RVN-AB1 & RVN-AB2

パート:Percussion 2 & 3

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サスペンド・シンバル聴き比べ

 

①小出シンバル/10J-in17CSM

②小出シンバル/10J-in18CSM

③小出シンバル/10J-in19CSM

パート:Percussion 3

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サスペンド・シンバル・“メタル・マレット”聴き比べ

 

①トライアングル・ビーター/KK-TB5

②グロッケン・マレット/マイク・バルター/MB-G5

③グロッケン・マレット/マイク・バルター/MB-G6

パート:Percussion 3

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グロッケン・マレット聴き比べ

 

①マイク・バルター/MB-92R

②アンコール・マレット/EM-201R

③マイク・バルター/MB-GP2

パート:Percussion 4

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シロフォン・マレット聴き比べ

 

①マイク・バルター/MB-8AR

②アンコール・マレット/EM-201R

③アンコール・マレット/EM-200R

パート:Percussion 4

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